第４６回更新
相変わらず時間がないので今回は基本的にあっさり味。ただ、素晴らしい激闘もあったのでそこら辺はちゃんと書きますが。
魔法系のニコが物理系のヴァリスにアサルト。ニコの召喚キャラを落とすところまではヴァリスは相手を圧倒していたが、その後ニコの混乱装備によって徐々に追いつめられていく。最後は運良くフェイタルポイントがニコにあたり、ギリギリでヴァリスが勝利。もう一度対戦した場合、どっちが勝ってもおかしくないくらい力の差は少ない。
最近頻繁にアサルトを仕掛けている魔法系の夜雀は、今回素早さが高いバランス型のサヨを襲撃した。二人は互角に近い戦いを演じたが、HPの差や細かい回復が効いて夜雀が勝利を収めた。夜雀は石化時に暴発技をセットしているのが面白い。暴走、暴発、毒電波などのせいで眠っている技も、こういう使い方をすれば日の目を見るかも？
物理系のへべれけが久々にアサルトを仕掛け、圧倒的な攻撃力で勝利。白いのは名前に負けじとHPが減ってから色魔法：白で散々粘ったが（色魔法：白を出し始めてからへべれけのHPを２万以上削っている）、最後はへべれけのパワーの前に倒れた。白いのは折角電波を持っているので、状態異常装備を導入してみてもいいかも知れない。
悪の救世主を目指している魔法系のコタロウが物理寄りのバランス系、クリスにアサルト。クリスは装備につけている付加効果が麻痺×４、対麻痺×２というのが特徴的だ。クリスの攻撃力がそれほど高くなく、回復力が比較的高かったため、戦いは長期戦にもつれこむ。ほぼ互角の戦いを繰り広げる両者だったが、コタロウの召喚キャラが倒れたのをきっかけとしてクリスが優勢になり、勝利を収めた。コタロウは装備に付加していた混乱があまり大きな効き目を上げられなかったのが誤算だろうか。
今回最も印象に残ったのがスペル☆マスターこと八十八清夜のバシークに対するアサルト。清夜は純粋な魔法系から衝撃波・衝撃魔法使いへと変貌を遂げ、混乱、毒、睡眠などの状態異常装備を身につけて挑む。バランス系召喚持ちのバシークは睡眠を４つもつけており、睡眠に全てをかけている印象が強い。…前は混乱装備を使っていた気がしたが、やめたのかな？
戦いが始まるとバシークはすかさず壁を量産。山田さん、正義の味方、ローリングストーンを召喚し、元の召喚キャラと合わせて４枚の壁を張った。対する清夜は衝撃魔法を２つ含む手数の多い技でひたすら状態異常をばらまく。特に混乱が功を奏し、バシークが召喚した壁が清夜にとっても壁のように働き、清夜はHPの減少速度を大幅に減らすことに成功。その間、毒によって少しずつではあるが、確実にバシーク側のHPを削り取っていく。
しかし、相手も数がさすがに多いため、混乱状態も確実に続くわけではなく、清夜はHPを相手以上のスピードで削り取られていく。ぜひ、アサルトの結果を見に行き、15ターン目開始時の双方のHPを見てほしい。清夜のHPは３桁。対するバシーク側は全員合わせるとHPが軽く10万を超えている。さすがにこれでは清夜ももたず、倒れたが、すぐさま特質：復活で起きあがる。
清夜はここからが本番とばかりに、ここから使用技を争奪戦でもメイン技にしている色魔法：末紫を含む技に変更。復活直後のステータスアップ、復活と衝撃系の技による連続行動、そして多数のキャラの存在により、一気に攻撃力を上げつつ状態異常をばらまく。17ターン目の終わりに正義の味方、ローリングストーンが倒れるが、その直後にバシークが行動を開始。混乱していたため、勢い余って山田さんを倒してしまうが、睡眠が決まり、本来の狙いである封殺にようやく持ち込めそうな気配が漂いはじめる。しかし、清夜も睡眠がはずれた隙をつき、攻撃。この攻撃で運良く睡眠がバシークに決まり、清夜は連続攻撃でバシークのメインの召喚キャラをも倒す。１対１になり、清夜はバシークに全てをぶつけるが、さすがに睡眠が決まらず、バシークが最後の力を振り絞って清夜のHPを何とか0以下まで減らす。ついでに睡眠も決まり、清夜は反撃ができずに倒れたが、ここで運良く復活が再発動。この時点で清夜のHPは3523、バシークは5180。すかさず清夜は一気に攻撃をたたみかけ、バシークを倒した。バシークも最後の反撃を試みたが、惜しくも力及ばず、清夜が大激闘を制した。
バシークは相手を後一歩の所まで追いつめていただけに、非常に悔しい結果だろう。対策を練って再戦を挑んでもらえるとまた面白い戦いになるんだろうなぁ。
○リル・クライン Party. リル(14)骨(817)→×瑠羽奈(290)
×butcher's 紅月(660)血(782)→○瑠羽奈(290)
今回ひどい目に遭ってしまったのは瑠羽奈。リル・クライン Party.、butcher'sの２ＰＴに同時にチキンアサルトを受け、二連敗してしまった。調べてみると、この２ＰＴ、やはり本来は一緒に行動している４人ＰＴ。恐ろしいのは、どちらのＰＴも依然として瑠羽奈のＨＰを下回っていること。どちらのＰＴも珍しいアイテムを持っており、なかなか対策が難しそうなので、瑠羽奈はやはり逃げることになるのだろうか？ちなみにボーンが持っているグリィスラブは、毎ターンHPが４千近くあるブルーライトが現れてくれる便利な武器。一人旅の魔法系が持つと面白そうだなぁ。
物理系のスゥが物理寄りのクライトにアサルト。クライトの装備にはなんと練気が二つもついている。psあるんだし、ケチケチしないで腕力や加速くらいつけたらどうですか？そんなクライトだが、技はなかなかいいものを揃えている。その中でも疲弊混乱噴射を含む技がスゥに実によく効き、スゥは自滅してしまった。
闇帝王がしあにアサルト。50ターンを越える長期戦になった。最終的に闇帝王が自爆し、奇跡的に生存したものの、その時点でしあとその召喚キャラは双方ともかなりHPに余裕がある状態。当然、しあが余裕の勝利を収めた。しあは回復力の高さ、行動抑制による相手の足止めでダメージをかなり減らしている。実際、あのダメージはほとんど命知らずによるものに見えた…気がするが、さすがに50ターンを越える戦いなんで、細かく見てません。
行動抑制はなかなか便利な技だが、使用している人が少ない。最近出現した技効果のようなので、まだあまりいい技が出てないのか？
×彷徨う風の王国の元お姫様かも知れない人 Fiana(194)サリル(244)→○ラウジカ(396)
ラウジカがチキンアサルトを受けた。ＰＴ名は長いから二度と打たねぇぞ。ラウジカはＤＦアップ技で守備力を上げると、凄まじい手数で睡眠と混乱を蒔きまくる。これによって、相手のFianaは出す技がほぼ全て混乱回復技となり、サリルの攻撃力も混乱・睡眠によって大きく減らされ、ラウジカはHPをほとんど減らさずチキンアサルトの撃退に成功。場所がリレイマーク以降だったため、相手から累積マナを奪って相手を二人とも庶民にしてしまった。お見事。
前回アサルトに成功し、気をよくしたのかリベンジャーがルウにアサルトを仕掛けた。名前はリベンジャーになっているが、わかりにくいんで前の名前のあういで呼ばせてもらう。適応持ちのルウは二週連続で電波持ちのアサルトを迎撃。普通に考えるとあういは先週の対戦を見て対策を練っているに違いないのが、ルウにとっては少々気がかりか。
あういは先週同様、装備性能は全て回避、付加効果は毒、混乱、加速×２、混乱防止×２の装備を選択。先週の戦いでは貘の混乱が比較的効いていたように見えたので、理解できる選択肢だ。迎撃するルウは最初にAT低下、MAT低下、MAT上昇などでさんざんドーピングを施した後、本格的な攻撃を開始。あういは、そこでルウに是非とも自滅してほしかったと思われるが、逆に圧倒的な攻撃力の差であういをねじ伏せ、ルウが勝利を収めた。あういにとって何よりも痛かったのは混乱があまり効かなかったことだろう。
ちなみにあういは今回ルウにリベンジも仕掛けているが、そちらは比較的余裕のある勝利。ルウは前回勝った貘にリベンジを仕掛け、かなり追い込まれながらも何とか勝っている。…結局最後はリアルラックですか？
someがマハルにアサルト。衝撃波・衝撃魔法使い同士の戦いとなった。最初に主導権を握ったのはsome。混乱・麻痺を蒔きながら衝撃波、衝撃魔法でマハルの行動を抑止するが、封殺には至らない。マハルは麻痺回復・混乱回復技で粘り、状態異常が途切れた時に反撃をする。someは主導権こそ握っていたものの、マハルの回復力が高かったため、ほとんどダメージを与えることができず、マハルに徐々にHPを削られ、負けてしまった。someの攻撃力に難があるというよりは、マハルの力が高かったといえる結果だろう。
アサルトを比較的積極的に仕掛けているチコりんが未継続３回目のめいを襲撃。装備にもやる気があまり見られないめいを、チコりんは圧倒的な差でねじ伏せた。
魔法系のしのが物理系のリイドにアサルト。しのは攻撃力こそリイドに負けていたが、行動力では上回り、さらに再生・加護・祝福・呪いでHPの減少を大きく押さえることに成功し、圧勝を収めた。
なお、チキンアサルトをしばしば積極的に仕掛け、多くの一人ＰＴを牙にかけてきた虎と狼は今回なんと３人ＰＴにアサルトを仕掛け、勝利している。一人ＰＴとしてはその調子で２人、３人ＰＴに襲いかかってほしいものだ。
ちなみに先週、色魔法：末紫の条件がわからない、と言っていたが、むしろ問題は色魔法：青藍の方かもしれない。詳しくは掲示板へどうぞ。ちょいともう書く時間ないっす。